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仮想通貨Augur(オーガー・REP)とは?特徴や将来性、買い方を解説

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本記事で紹介するのは仮想通貨Augur(オーガ)です。

Augur(オーガ)は「群衆の知恵」を利用した未来予測をする分散型未来予測プラットフォームです。将来性の高いAugur(オーガ)の特徴・将来性・チャート・購入方法などを一挙解説します。

目次

仮想通貨Augur(オーガー・REP)とは?

通貨名称Augur(オーガ)
発行日2016年10月
通貨単位REP
総発行枚数11,000,000.00 REP
価格(2022年11月時点)¥851.90
時価総額(2022年11月時点)¥9,370,880,336
公式サイトhttps://www.augur.net/
公式Twitterhttps://twitter.com/AugurProject
ホワイトペーパー
https://github.com/AugurProject/whitepaper/releases/latest/download/augur-whitepaper-v2.pdf

Augur(オーガ)は「群衆の知恵」を利用した分散型未来予測プラットフォームです。Augurは日本語で、「占い師」という意味で未来予測と関連した名前です。Augur(オーガ)の通貨単位は「REP」です。

Augur(オーガ)は2016年10月に運用が開始され、現在仮想通貨時価総額276位に位置しています。発行枚数は1100万枚です。

新規発行はなく、発行枚数は1100万枚が上限です。ビットコインなどの仮想通貨が利用しているマイニングを採用していません。また、Augur(オーガ)はイーサリアムのDappを利用しているメジャーなプラットフォームです。

仮想通貨Augur(オーガー・REP)の特徴

主な特徴は下記のとおり。

  • 1 誰でも未来予測(賭け事みたいなもの)のイベントを作ることができる。
  • 2 誰でも興味のある未来予測のイベントに参加できる。

Augur(オーガ)なら未来予測イベントを自分で作成することができてしまいます。

例えば、サッカーワールドカップで、日本対ドイツの試合の結果を未来予測のイベントとして作ることができるというイメージです。自分の興味あることを未来予測のイベントにすることが出来るという面白い試みですね。

またイベントを作るだけでなく、Augur(オーガ)なら誰でも興味のある未来予測イベントに参加できます。

今までは競輪や競馬など特定の分野に関連する未来予測イベントしか存在しませんでしたが、Augur(オーガ)なら誰でも自分の興味のある未来予測に参加できます。

もし、興味のあるイベントが開催されていない場合は自分で作ってしまえばOKです。

仮想通貨Augur(オーガー・REP)の仕組み

Augur(オーガ)の特徴がどのような仕組みで成り立っているのかを説明していきます。

胸元がいない非中央集権な賭けイベント

Augur(オーガ)はビットコインなど他の仮想通貨と同じくブロックチェーン技術を採用しています。

そのため、管理者が存在しない分散型非中央集権型のシステムで成り立っています。非中央集権であるため、通常のギャンブルにいる胸元がおらず、コミュニティ参加者全員がイベントを立ち上げることが出来ます。

ここは注意点なのですが、誰でもイベントを立ち上げることが出来る反面、誰か特定の人がイベントを管理するということは出来ません。つまりイベントを立ち上げても胸元になることは出来ないということです。

イベントの結果を伝えるレポーター

中央管理者である胸元がいないことで、ギャンブル収入の一部が胸元に流れるのを防げたり、イベントの結果の不正操作などを防ぐことが出来ます。

中央管理者がいないというのはメリットもありますが、では誰がイベントの管理を行なっているのでしょうか?

それは2つの方法で解決しています。そのうちの1つの方法がレポーターの存在です。Augur(オーガ)ではイベントの結果を適切に伝える役割を担う人をレポーターを呼びます。そしてレポーターは多数存在しています。

Augur(オーガ)のレポーターは新たに立ち上げられたイベントの予測に対し、どの予測が正しいかを報告します。レポーターは正しい報告をした場合は正当な報酬を受け取ることが出来ます。逆に正しいと思われない結果を報告した場合はデポジットが没収されます。正しい報告とは多数のレポーターが正しいと報告した結果のことです。逆に正しくないというのはそのイベントに参加している多数のレポーターが報告していない結果をした場合のことです。

イベントの適切な管理を可能にするもう1つの方法が取引情報などを記載することが出来るイーサリアムのスマートコントラクトの利用です。

レポーターによりイベントの結果が報告されたら、正しい結果をした人は報酬を受け取ることが出来ます。その報酬はREP(Augurの通貨単位)で配給されます。胸元がいないのにどうやってユーザーに報酬を払うことができるのしょうか?
それを解決するのがスマートコントラクトです。スマートコントラクトにとって報酬に関する情報などが正しく刻まれるため、結果に応じてユーザーに報酬を支払います。

仮想通貨Augur(オーガー・REP)のチャート・将来性

Augur(オーガ)は2017年~2018年にかけて大きく成長しました。2017年初頭時点では4300万ドルだったが取引高が、11ヶ月後には10億ドルまで伸びました。

また、Augur(オーガ)の通貨単位であるREPトークンは2000%の成長を見せています。仮想通貨全体が上昇相場でしたが、Augur(オーガ)の将来性は仮想通貨の中でも随一と言っていいかもしれません。

現在は値段が落ち着いていますが、Augur(オーガ)は使用用途がはっきりしており、将来性が期待できる通貨です。

なぜ将来性があると言えるのか?

「Augur(オーガ)は将来性があるのか?」 「Augur(オーガ)は仮想通貨暴落時期を乗り越えたと言えるのか?」と疑問をお持ちの方が多いと思います。

はっきり言って「Augur」がこれから伸びるかは断言することはできません。

しかしAugur(オーガ)には将来性を感じる強みがいくつもあります。

Augur(オーガ)将来性感じる強み

強みは主に下記の3つ。

1 使用用途に他の仮想通貨にはない独自性がある
2 Augur(オーガ)の取り組んでいる予測(賭け事)市場の市場規模が約6兆円ほどと言われており、マーケットが非常に大きい
3 保険業界のマーケットインフラとして使われる可能性がある

上記の3つの強みがAugur(オーガ)にはあります。

1は他の仮想通貨によくあある送金スピードが早い・匿名性が高いなど重複しやすい特徴を持っていないと言うことがあげられます。使用用途に独自性があることでAugur(オーガ)に価値を見出し、REPを購入する方が多いのではないでしょうか。

2は多くの人々が未来予測(賭け事)に関心を持っていることが伺えます。Augur(オーガ)のREPは人々の関心が高い予測市場で利用でき、このような巨大なマーケットで市場のシェアが取れればREPの価格にも期待ができます。

3は保険業界などで実用されるのではないかと噂されています。生命保険などは未来を予測して月々の保険料を支払います。そして、その予測が当たったら保険料をもらえます。逆に病気にならなかったら支払っているお金は無駄になってしまいます。保険も突き詰めていけば賭け事と似ています。Augur(オーガ)の場合は期間と病気の種類を指定してその病気になる予測が当たったらREPをもらえるとうような仕組みが提供できます。
Augur(オーガ)が保険業界に進出する可能性もありますね。

Augur(オーガ)の懸念点

Augur(オーガ)は未来予測ができるプラットフォームですが、未来予測は単なるギャンブルと解釈される可能性があります。

その場合、世界各国がそれぞれによってAugur(オーガ)に対して厳しい規制を敷く可能性も出てきます。最悪の場合、Augur(オーガ)を禁止する国も出てくるでしょう。

日本もAugur(オーガ)を禁止する可能性は当然ながらあります。未来予測市場自体は成長市場と言われていますが、こういった懸念点もあるので、リスクは頭に入れておきましょう。

仮想通貨Augur(オーガー・REP)の海外反応・評判

アメリカのサンフランシスコに拠点を置いている全米最大級の仮想通貨取引所Coinbase(コインベース)の最高経営責任者であるBrian Armstrong(ブライアンアームストロング)はAugur(オーガ)のことを「非常に大きな可能性を秘めたすごいプロジェクト」と述べました。

仮想通貨取引所でも最大手の1つであるCoinbase(コインベース)の最高経営責任者がAugur(オーガ)の将来性に好印象なコメントを残すのですから将来性はあるかもしれませんね。

仮想通貨Augur(オーガー・REP)の購入可能取引所・購入方法

Augur(オーガ)は国内ではcoincheck(コインチェック)で購入することが可能です。海外の仮想通貨取引所では、

  • Poloniex(ポロ二エックス)
  • Kraken(クラーケン)
  • Bittrex(ビットレックス)
  • Liqui(リクイ)
  • Binance(バイナンス)

等で購入することが可能になっています。

海外取引所を利用する際の注意点

海外取引所ではビットコインや主要通貨以外にも将来性の高い仮想通貨を取り扱っているところが多くあり、魅力的な取引所が多数あります。

しかし、海外取引所では日本円に対応していません。したがって、日本国内取引所でまずは口座開設をして日本円でBitcoin(ビットコイン)あるいはEthereum(イーサリアム)を購入後、海外取引所に購入したBitcoin(ビットコイン)あるいはEthereum(イーサリアム)を送金する必要があります。

まとめ

今回はAugur(オーガ)についての解説をしていきましたがどうだったでしょうか?

将来性を期待されていた仮想通貨全体も今は冬の時期に突入し、価格は値下がりを続けています。しかしまだ仮想通貨の未来を信じている方にとっては今がチャンスです。

値下がりをしている時こそ、将来性を期待している仮想通貨をコツコツと購入して大きなリターンを得る可能性があるからです。その選択肢の1つとしてAugur(オーガ)も入るのではないでしょうか。

Augur(オーガ)の他の通貨にはない独自性と予測市場(賭け事)の成長にかけるのも悪くないと個人的には思っています。
予測市場自体既に非常に大きいマーケットであるにも関わらず、今後もさらに大きく成長すると言われているため、Augur(オーガ)も予測市場の成長に合わせて価格上昇の期待ができるかもしれません。

しかし、仮想通貨投資はボラティリティが高く、リスクが付き物です。リスクをよく考えながら投資をしていきましょう。

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