本記事では、SNSを中心に話題になったMonetha(MTH・モネサ・モニーサ)を紹介します。
これから高騰する可能性や将来性をはあるのか?Monethaとはどんな仮想通貨なのか、その特徴やチャート、将来性、取引所での購入方法まで網羅的に解説していきます。
仮想通貨Monetha(MTH・モニーサ)とは?決済に革命を起こす仮想通貨?

仮想通貨Monetha(MTH, モニーサ, モネサ)は、Eコマースの決済などにおいて、売り手と買い手を直接結びつけ、ブロックチェーン技術で評価を付与する決済プラットフォームで、決済に革命を起こす仮想通貨と言われています。
以下、詳しく見ていきましょう。
Monethaの基本データ
通貨名称 | Monetha |
通貨単位 | MTH |
時価総額(2022年11月時点) | ¥585,257,512 |
価格(2022年11月時点) | ¥1.46 |
発行上限 | 402,400,000 MTH |
取引開始日 | 2017年6月21日 |
公式サイト | https://www.monetha.io/ |
公式Twitter | https://twitter.com/Monetha_io |
公式Instagram | https://www.instagram.com/monetha_official/ |
公式テレグラム | https://t.me/monetha_io |
Reddit(海外の掲示板) | https://www.reddit.com/r/Monetha/ |
ソースコード | https://github.com/monetha |
ホワイトペーパー | Monethaのホワイトペーペー |
Blockchain Explorer(取引詳細) | Monethaの取引詳細 |
モバイル決済に革命を起こすMonethaとは?
仮想通貨MonethaはEコマースの領域で、決済・取引のシステムに革命を起こすと言われています。
詳細は次章にて解説しますが、簡単に強みを挙げるならば下記の2つです。
【Monethaの強み】
イーサリアムベースのブロックチェーン技術を用いて、
- ① 取引手数料を最大6%から1.5%にまで下げ、決済時間も大幅に短縮可能
- ② 売り手と買い手の評価をブロックチェーンに記録し、信用を改ざん不可能な状態で可視化できる
下記で、詳しく見ていきましょう。
仮想通貨Monetha(MTH・モニーサ)の特徴1.『決算時間・手数料の短縮』

仮想通貨(イーサリアム)での決済を可能にするベースとなる
MonethaはEコマース(Amazon, Ebay 等)上で、イーサリアムでの支払いが可能となる決済システムとして用いられます。
上記のような理由から、Monethaの価格はイーサリアムの価格に大きく影響を受けると考えられますが、イーサリアムベースのプロジェクトは昨今増加しており、イーサリアムの上昇も期待されているのが現状です。したがってMonethaの価格にもかなり期待できると個人的に考えております。
強み1.決済にかかる時間・手間の短縮と手数料の削減
上記のような理由で既存の決済システムでは無駄な時間がかかってしまう上に、そのトランザクションの過程で2%-6%の手数料が余計にかかってしまっています。特に、海外送金やクレジット決済はかなり時間のロスがあり、手数料も膨大にかかるのが現状です。
この問題に対し、Monethaでは、Ethereumブロックチェーンを採用することにより、1ステップで取引が完了してしまう上、取引手数料は1.5%程度のみという仕組みが実現します。
Monethaの決済システムでは、仲介者・仲介プラットフォームを必要とせず、売り手(バイヤー)と買い手(マーチャント)を直接つなぐ非中央集権的な取引が実現可能となるのです。
仮想通貨Monetha(MTH・モニーサ)の特徴2.『分散型評価システムを用いた評価・信用の担保』

Monethaのターゲット市場『中国におけるEコマース』
そんな中国ですが、取引における詐欺行為が横行しています。そのため、アリババのような第三者の大規模Eコマースサイトが管理体制を敷くことで、買い手(販売者)の信用を担保しています。
しかし、このシステムは中央集権的であることを原因として、取引コストが余分にかかってしまうだけでなく、買い手側(販売者)は他のEコマースを利用する際に、自分や他人の信頼スコアを引き継ぐことはできないので非常に非効率です。
また、アリババなどの決済仲介者を経由してもなお、詐欺行為が依然横行していることも問題視されています。
そこでMonethaが中国で導入されることで、アリババを利用した従来の取引ではなく、購入者と販売者が直接取引できる環境を提供することによって、問題の多かった中国の決済の仕組み、ECの仕組みを大きく変えることができます。
Monethaを通じて、売り手側(販売者)と買い手側(購入者)の評価が自動的に行われる
メリットは、売り手側と買い手側が直接取引できる点だけではありません。
わかりやすくいうと、Amazonやメルカリの「レビュー」のようなサービスを、第三者を必要とせずに、個人間で記録することができる決済システムです。
その結果、買い手側は売り手側の評価を見て購入を決めることができ、買い手側も売り手側の信頼スコアを指定して販売することができます。
このシステムを用いれば、中国のEコマース市場で詐欺・不良品・支払い取り消しなどのさまざまな問題を解消できると考えられます。
Monethaの一番の強みは、決済システムの効率化も大きい面ですが、この分散型評価システム(Decentralized Trust and Reputation System)にあると言ってもよいでしょう。
分散型評価システムについて詳細を知りたい方は、公式アカウントが下記のページで解説しています。

仮想通貨Monetha(MTH・モニーサ)のチャート

仮想通貨Monethaは2017年~2018年にかけて大きく成長しました。
また、仮想通貨Monethaの通貨単位であるMTHトークンは600%の以上の成長を見せています。仮想通貨全体が上昇相場でしたが、仮想通貨Monethaの将来性は仮想通貨の中でも随一と言っていいかもしれません。
現在は値段が落ち着いていますが、仮想通貨Monethaは使用用途がはっきりしており、将来性が期待できる通貨です。
仮想通貨Monetha(MTH・モニーサ)の将来性

これまでMonethaについて色々と説明してきましたが、結論、かなり期待できると言えます。
なぜなら、Monethaの決定的な強みであり、他の通貨にはない独自性でもある分散型評価システムにより、既存のクレジットカード決済などでの問題であった決済手数料の削減、売上の早期回収、さらに評価システムによる詐欺の防止や消費者・販売者間の正式な評価などが実現されるからです。
特に今だに現金などの比率が高く、電子決済が発展途上の日本ではその強みを大きく発揮してくれることと思います。現在の決済システムの課題の大きさや必要性から、やはりMonethaの仕組みを支持する人は多いはずです。
まだまだマイナーな通貨で時価総額ランキングも決して高いとは言えませんが、Monethaが大手の金融機関や大企業と提携、もしくはサービスを正式にローンチしたタイミングで、Monethaが今後注目され高騰していく可能性があります。
仮想通貨Monetha(MTH・モニーサ)のニュース
Monethaの共同創業者がフォーブズの「30アンダー30」に選出
Monethaの共同創設者であるJustas PikelisとLaurynas Jokubaitisが、フォーブス「30アンダー30」へ選出された実績があります。
Monethaの日本マーケティング担当者に小玉歩氏が就任
Telegramの情報によると、マーケティング界で有名な小玉歩氏がMonethaの日本マーケターを務めたこともあります。
その他、Monethaはツイートによる発信やtelegramでの告知が積極的におこなっているので、もし興味がある場合には、チェックしてみましょう。
仮想通貨Monetha(MTH・モニーサ)が購入できるおすすめ取引所と購入方法

Monethaは国内取引所には上場していません。したがってMonethaを購入するには、海外取引所Binance(バイナンス)から購入する必要があります。購入方法は下記の通りです。
- 1. CoinCheck(コインチェック)もしくはbitFlyer(ビットフライヤー)に登録する
- 2. 国内取引所でビットコインもしくイーサリアムを購入する
- 3. Binance(バイナンス)に登録する
- 4. Binance(バイナンス)へビットコインまたはイーサリアムを送金する(Binanceの送金方法はこちら)
- 5. Monethaを購入する
なお、Binanceが海外取引所では一番おすすめですが、それ以外にも
- Kucoin
- HitBTC
- Tidex
などの海外取引所でも購入できます。
仮想通貨Monetha(MTH・モニーサ)のまとめ

今回はMonetha(モニーサ)についての解説をしていきましたがどうだったでしょうか?
Monetha(モネサ)はイーサリアムのブロックチェーンを基盤とした支払いシステムの構築を、分散型評価システムと呼ばれる仕組みを使って、より効率的な決済を実現する仮想通貨です。
第3者を介することなく、購入者と販売者の取引を迅速かつ、簡単におこなわれることを可能にするため、決済手数料の削減や売上回収までの時間を大幅に短縮でき、決済の仕組みに革命をもたらすといっても過言ではないコインです。
ただし、現在は将来性を期待されていた仮想通貨全体も冬の時期に突入し、価格は値下がりを続けています。しかしまだ仮想通貨の未来を信じている方にとっては今がチャンスです。
値下がりをしている時こそ、将来性を期待している仮想通貨をコツコツと購入して大きなリターンを得る可能性があるからです。その選択肢の1つとしてMonetha(モネサ)も入るのではないでしょうか。
Monetha(モネサ)の他の通貨にはない独自性と決済市場の成長にかけるのも悪くないと個人的には思っています。しかし、仮想通貨投資はボラティリティが高く、リスクが付き物です。リスクをよく考えながら投資をしていきましょう。